2015-05-28 ニッケル59、63 ニッケル59の半減期は7万5000年、ニッケル63は100です。どちらも、使用済み核燃料を再処理したあとの、放射性廃棄物から見つかります。 原子炉設備の材料となる合金剛のなかにクロムやマンガン、ニッケル、鉄、コバルトといった元素が混ざっていると、炉心の核分裂反応で発生した中性子をそれらが吸収し、様々な種類の放射性物質に変る場合があります。 ニッケル59と63もその様にして生まれた物です。